新築は無理だと思っていた23歳

・新築に住みたい気持ちのあった23歳の私



私は、23歳の時に結婚しました。住むのにお金を払うなら家を買いたい。そう思っていました。家を買うなら新築!しかし、世の中そんなに甘くありません。23歳時の年収は、300万円前後。妻は、専業主婦。新築は、無理と考えました。更に希望する場所に土地もありませんでした。


・新築を諦め中古物件



住みたい場所に土地がなくどうしょうかと焦っていました。そんな時に実家に1枚のチラシが入り築24年の中古物件が載っていました。しかもその場所は、私の住みたい場所でした。これを買うしかない!そんな気持ちで見学に行きその勢いで中古物件を購入しました。



・希望の土地を手に入れたけど新築に住みたい私達



希望の土地を手に入れた私。でも妻は、新築に住みたかったみたいです。そんな気持ちの妻。そして妻友人が遊びに来て言った言葉。私は、この言葉が何故か忘れられなかったです。『何だか落ち着く。おばぁちゃん家みたい!』気にしなければいいのですがやっぱり気にしてしまいました。



・決断


新築を建てよう!妻も働きに出てくれるようになり2馬力体制になった我が家です。私が生まれ育ったこの大好きな土地に自分の家を建てよう。自分達の思い通りの家を建てよう。そして、私達は築28年になった家とサヨナラをして自分達の小さなお城を建てました。



・土地と家は一期一会


家や土地を買う際は、どうしても焦ってしまいます。住みたい場所に土地がない。家が建てられない。そして諦めてしまいます。たしかに諦めも肝心です。でも、後悔がないように自分達で必ず判断してくだい。営業の方が言ったから…親が言ったから…周りの意見を聞いて買ってしまうと必ず後悔すると思います。他責にしない事でいい家といい土地に出会う事が出来ると思います。妻は、超都会から田舎町にやってきました。そんな妻が田舎でも住み心地がいいと言ってくれています。住めば都、どこでも住んでしまえば都になります!土地がなければ中古物件を買ってそれから新築を建てる!そんな事も出来ます。空土地がなく困っている方に少しでも選択肢が増えればいいなと思い私の体験談を書きました。長々と読んで頂きありがとうございました。