1・自分の家はやっぱり最高だから
子供の頃から自分の家が大好きでいつも綺麗にしておくことが大好き。
そんな私も気がつけば50歳を過ぎていました。
インテリアにもとてもこだわりがあって自分好みのスタイルにして休みの日はそんな好きなものに囲まれた家で毎日を楽しんでいます。
2・ふと気がついた
50歳を過ぎて、毎日贅沢はしないけれどそれでも幸せな日々を過ごしていました。
ある日、父が散歩から帰ると「脚が痛い」と言いだしたのです。
昔、大腿骨を骨折した方の脚でとても心配になりました。
幸い異常は見つかりませんでしたが、ものにつかまらないと家でも転んでしまうようになりました。
父もいつの間にか80歳を過ぎていました。
3・家で過ごして欲しい
脚以外はとても元気なのです。
だから出来るだけ家で過ごしてほしいと一念発起しました。
リフォームで廊下には手すりを付け、段差をフラットにして、浴槽にも滑り止めを付けました。
介護なんて必要ない!という父です。
だから、せめて自分の力でこれからも生きて欲しいと願ったのです。
やっぱり、私と同じように父も家が1番好きだと思ったから。
お金はかかりましたが今日も父の笑顔を見て幸せを噛み締めています。